日銀が1月の利上げの際にインフレ上振れの理由として、コメ価格の上昇と為替円安を指摘した点は、金融市場参加者にとってサプライズとなった。日々経済指標を精査するエコノミストとしては、コメ価格の上昇が無視できないことは24年末にかけて周知のこととなっていた ...
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が逮捕から52日ぶりに釈放されたことは、韓国政界を揺るがす新たな火種になった。与党に近い保守派は一連の捜査などへの疑念をさらに強め、進歩派の野党は即時抗告せずに釈放を受け入れた検察を攻撃している。釈放された尹氏が「国民 ...
新型コロナウイルスが2023年5月、感染症法上、季節性インフルエンザと同じ5類に移行してから約2年弱、昨年4月のワクチン有料化から1年が経過した。訪日客が急増する春の行楽シーズンを控え、日本のコロナ対策は十分なのか。コロナワクチンの大手、モデルナ・ジ ...
留学生を受け入れる日本語学校で教える教師の国家資格制度が昨年スタートした。(聞き手・構成=谷道健太・編集部) ...
経験、スキル、人脈を生かし、定年後を見据えて資格を取得する「戦略的資格取得」を考えたい。 >>特集「資格で楽しむセカンドライフ」はこちら ...
現代の行政書士の仕事は、いわば人生のよろず相談所のようなもの。人々の困りごとを未然に防ぐのが要諦だ。(聞き手・構成=和田肇・編集部) ...
綱渡りの政権運営を続ける少数与党に、早々と歩み寄ったのは、日本維新の会だった。通常国会で最大の難所とみられた来年度予算案の衆院通過に向けて力を貸した。
自民、公明、日本維新の会3党が高校授業料の無償化に向けて2025年度当初予算案を修正することで合意した。維新が予算案賛成の条件として求めてきた社会保障改革を巡っても自公が維新案を「ほぼ」丸のみ。妥結を優先した少数与党の石破政権だが、歳出拡大ばかりが進 ...
訪日客に日本の文化や歴史を案内する「全国通訳案内士」は、リタイア後に語学力を生かしたいシニアに格好の国家資格だ。 >>特集「資格で楽しむセカンドライフ」はこちら ...
大学入学前の知的な若者の興味関心が広がるのは自然なことで、頼もしさを感じる。教育とは、若者の成長を促し、豊かな人間性を育む営みのことであるから悠仁さまへの教育は年齢以上の成果があるといってよい。一方、徳を学んだ君主を抱くことへの幻想を追究する帝王教育 ...
エーゲ海に浮かぶギリシャのサントリーニ島で1月下旬から群発地震が発生し、2月5日には最大マグニチュード(M)5.2の地震も発生した。2月に入ってギリシャ政府はサントリーニ島に非常事態宣言を出し、観光客を含めて1万人以上がすでに島から離れる事態となって ...
米国や欧州での高関税に直面する中、中国自動車メーカーは消費地での現地生産に活路を見いだしている。 東南アジア、中東、北アフリカに工場進出へ ...